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-マカオ編-
マカオという街をどのように評価するか、それはとても難しいところです。
まず、確率論をベースにしたギャンブルの筋道で言うと、マカオは「打つべき土地」ではありません。勝手にチップはガンガン取られるし、ディーラーは愛想悪いし、客も愛想悪いし、居心地も期待値もダメダメです。
しかし、その一方でマカオには捨てがたい魅力があるということも事実です。ギャンブルの周りに蠢く人々の情熱、醜さ、悲喜の数々……プラスかマイナスかは別として、なにもかも絶対値が大きい世界がそこにあり、それゆえ惹きつけられてしまうのです。
なんだかんだで須田も訪澳歴が15〜20回ほどとなりましたが、最近のスタンスは「パッパっと手早くそこそこの金額を打って手仕舞いし(勝っているならばなおさら)、後は『マカオの雰囲気』を味わって帰る」という感じです。本気で打つならもっとカジノ環境の良い土地があるわけですし、その一方でマカオほど「濃い」土地はないわけで、そんな前提条件を考えたら、必然的にそのような行動様式になったわけです。
なにはともあれ、ギャンブル好きのあなたなら、マカオを訪れて「損した」と思うことはないでしょう。というより、ギャンブラーとしての経験値を上げるためにはぜひ訪れておくべき土地です。
よく治安を心配する人がいますが、一言で言って安全です。マカオで治安の心配をするなら、アジアで行ける国はほとんど無いでしょう。よほど不用心なまねをするか、よほど運が悪くない限りは大丈夫です。
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