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-マカオ観光ちょっといい話-

押(質屋)は買い物の意外な穴場

 引き続きホテル・食事・風俗のさらに掘り下げた話であります。本当なら観光スポットなども紹介すべきところなのでしょうが、ガイドブックに載っている以外におすすめなどはなく、しかも1回行ったら2回目行く必要はほとんどないものばかりなので、ここではギャンブルがメインの旅を想定しております。

「マカオホテルちょっといい話」
 基礎知識のところで書いたように、マカオのホテルは香港・信徳中心の旅行代理店で手配するのが一般的です。
 その際、代理店ごとの価格差をチェックするのはもちろんですが、実際にはあっても1泊10〜20$の差で、決定的な違いは無いものと思われます。
 違いがあるとすればフェリーのチケットや朝食を組み合わせたパッケージにおける価格・条件でしょう。フェリー会社が一社になって以降は大きいディスカウントを期待できなくなりましたが、それでも「包來回船票、早餐」といった条件には目を配り、どれがお得かを暗算してみる価値はあります。
 もうひとつ、旅行代理店によってあてがわれる部屋の当たり外れがあるケースもあります。特に顕著なのがリスボアで、こっちの代理店で取るとタワー館の広い部屋なのに、こっちだと旧館の普通の部屋、といったケースがよく見られます。こればかりは英語・広東語での交渉能力がないと始まりませんが、いい部屋に当たった時はその代理店を覚えておいて損はないでしょう。もちろん、ホテルにおいてチェックイン時に可能な範囲でのリクエストをしてみるのも有効です(リスボアは運が良ければ日本人職員がレセプションに居ます)。

  マカオコーナーではありますが、この信徳中心の代理店群、香港のホテルを手配する際にも有効ということを書き添えておきましょう。香港のホテルを現地手配する時には空港で、という方が多いと思いますが、もし時間に余裕がある場合(そして香港島側に泊まろうと思っている場合)はこのビルを覗いてみて損はありません。ホテル名と価格を見比べていくと、一軒や二軒は非常にお得な価格をオファーしていることに気付くでしょう。

「マカオグルメちょっといい話」
 ここでは須田がよく行くマカオのおいしいお店を御紹介しましょう。
 まず中華系ですが、市政庁(セナド広場から道路をわたったところ)から新馬路沿いに西に歩いていくと、ほどなく小さな広場状のスペースが現れ、それを囲むように数件の中華レストランがあるのに気付くと思います。さらに広場の奥には路地が繋がり、その両サイドにも何件かお店があります。
 さらにその裏に……というあたりまで含めて、この一帯のお店にはハズレがありません。広東語メニューが読めないとなにも注文できないという問題はありますが、なるべく繁盛しているお店に入って(←これ重要)、他のテーブルに乗っているものを指さしたり、メニューから勘で選んでみたりすればなんとかなるでしょう。さらにコミニュケーション能力のある人なら、店頭の水槽で泳いでいる食材を指し、それを好みの形で調理させることも可能です。
 この一帯にあるお店はどこも驚くほど安く、大人4人で腹一杯食べてひとりあたりがたった100HK$とか、そんなこともザラです(メニューの選び方によっては1000円を切ることも……)。よほど高級食材を頼まない限り、ビールだなんだ込みでもひとり300HK$(約5000円)に達することは至難の業でしょう。
 非中華系ではやはりマカオですから香辛料を使ったお店ということで、カレーを中心にしたレストランを一軒御紹介したいと思います。と言いつつ店の名前を忘れてしまったのですが……。
 場所は南灣街。どんなガイドブックにも必ず載っているヘンリーズギャレーというお店(ここはここでおいしい)がありますが、その隣り(確か向かって左側)にあるお店です。メニューを見れば分かると思いますが、ここも店構えのわりには安く、そして非常においしいので、カレー好きの方には是非訪れていただきたいと思います。ちょっと遠いですがリスボアから徒歩で行くことも可能(15〜20分くらいかな?)です。

 

勝手にポスターに使われるパイレーツ

「マカオ風俗ちょっといい話」
 基礎知識のところで夜総会に全く触れませんでしたね。夜総会とは要するにお持ち帰りキャバレーのようなもので、香港だと両目が飛び出るほど高くつくようですが、マカオだとそれほどでもないという話です。しかし、言葉が通じないと余り面白くないでしょう。
 ホテル併設のサウナ(一般ビルに入っている独立系サウナもあり)、大手マッサージパーラー(打令浴室、新富士浴室など)、夜総会が店舗系の三大ジャンルですが、マカオの名物風俗は、これだけではありません。
 ここを読んでいる人で実戦に挑む人というのはごくわずかでしょうが、実戦に挑まない人でも見学可能な「名所」があります。
 それはリスボアの1階フロアにいるコールガール群です。中国大陸系を中心にしたこの女性達は、まさに「群」というレベルの人数でフロアを歩いています。主なエリアはホテル1階(メインロビーからエスカレーターで降りたところ。ジューススタンドなどがある階)と、そこからカジノフロアに入った、外周上の廊下(スロットマシンがあるところ)です。日にもよりますが、とにかくその選手層の厚さは「それ自体が観光名所」と言ってもいいでしょう。
 さらに、リスボアの北側(カムペックカジノの下あたり)からフォーチュナホテルを目指して歩くと、そこにも別なエリアがあります。こちらは最近増えた東欧系も目立つエリア。両者とも内容と安全性については保証できませんので、あくまで観光名所としてご理解ください。